
犬を迎える前に、犬種ごとの飼育費の違いが気になる方は多いと思います。
犬種によって、トリミング代や医療費、食費の傾向が異なると言われています。
この記事では、お金がかかりやすい犬種の特徴を、理由とあわせて整理します。
金額は個体差が大きいため、あくまで傾向としてお読みください。
この記事でわかること
飼育費が上がりやすい理由は、大きく3つある
犬種別の、費用の傾向と注意点
犬種選びで、後悔しないための考え方
費用が上がりやすい理由は、3つ
1つめは、被毛のお手入れです。
毛が伸び続ける犬種は、定期的なカットが必要で、年間のトリミング代が上がりやすくなります。
2つめは、体質や遺伝的な病気です。
犬種ごとに、かかりやすいと言われる病気があり、医療費に差が出ることがあります。
3つめは、体の大きさです。
大型犬は、食費や薬代、ペット保険料、フィラリアなどの予防薬代が、体重に応じて高くなる傾向があります。
犬種別の傾向(例)
毛量が多く、カットが必要な犬種
トイプードル、シーズー、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどは、定期的なカットが前提とされています。
年間のトリミング代が、約5〜10万円ほどかかる家庭もあるようです。
詳しい料金は、
犬のトリミング料金の記事をご覧ください。
体質面に、注意が必要な犬種
フレンチブルドッグやパグなど、鼻が短い犬種は、呼吸器や皮膚のトラブルに注意が必要と言われています。
ダックスフントは、背骨や椎間板の病気に気をつけたい犬種とされています。
こうした病気は、検査や手術で、まとまった費用がかかることがあります。
大型犬
ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどは、食費や予防薬代が増えやすい犬種です。
ペット保険の保険料も、体重や年齢で上がりやすい傾向があると言われています。
愛犬の体づくりは、毎日のごはんの見直しから。
※商品リンクには広告が含まれます。価格は掲載時点のものです。
犬種選びで、後悔しないために
費用だけで犬種を決めるのは、おすすめできません。
それぞれの犬種に、魅力と、かかりやすい手間があります。
大切なのは、迎える前に、年間の費用と手間の目安を知っておくことです。
準備の全体像は、
チェックできます。
医療費への備えは、
ペット保険の判断基準の記事もあわせて読んでみてください。
――ひとこと
柴犬や、ポメラニアンと暮らして感じたのは、犬種の特徴は暮らし方に直結するということです。
柴犬は換毛期のお手入れ、ポメラニアンは毛量のケアと、手間のかかる場所が違いました。
費用だけでなく、時間もかかることを知っておくと、心の準備ができます。
クイズ:犬種と飼育費、これは正しい?
○か×を押すと、答えと解説が出ます。
Q1. 小型犬のほうが、大型犬よりも、必ず飼育費が安い。
Q2. 毛が伸び続ける犬種は、定期的なカットが必要になりやすい。
Q3. 大型犬は、体重に応じて予防薬代が上がる傾向がある。
迎える前に、年間の費用を見積もってみる
犬種が決まったら、年間の費用を、項目ごとに見積もってみましょう。
フード、トリミング、ワクチン、予防薬、保険料、消耗品の6つが基本です。
- フード:体重や年齢で変わる(小型犬と大型犬で差が大きい)
- トリミング:毛量と、カットの要不要で変わる
- ワクチン・予防薬:体重別の価格設定が多い
- 保険料:年齢と犬種で変わる
見積もりに、病気やケガの治療費は含まれていません。
その分は、貯金や保険で、別に備えておくと安心です。
いつの間にか増える出費もあります。
おもちゃ、ベッド、洋服、旅行の預け費用などです。
余裕を持った予算を、立てておきましょう。
――ひとこと
犬と暮らして実感したのは、思っていたより「小さな出費」が積み重なるということです。
1回ずつは少額でも、1年で見ると、大きな金額になっていました。
最初に見積もっておいたおかげで、慌てずに済んだと思います。
まとめ
お金がかかりやすい犬種は、毛量が多い犬種、体質面に注意が必要な犬種、大型犬の3つの傾向が見られます。
犬種ごとに、年間のトリミング代、医療費、食費の目安を把握しておくことが大切です。
費用だけでなく、暮らしの手間や時間も合わせて考えて、後悔のない犬種選びをしましょう。
どの犬種を選んでも、迎える前の準備と心構えが、幸せな暮らしの土台になります。
読んだ先の未来
犬種選びで、費用面の不安が減ります。
年間の予算を立てて、余裕を持って犬を迎えられます。
よくある質問
一番飼育費がかからない犬種はどれですか?
犬種だけで決まるものではなく、体質や暮らし方で変わります。一般には、短毛で体が小さく、大きな病気になりにくいとされる犬種は、費用を抑えやすいと言われています。
ミックス犬なら、費用は安くなりますか?
必ずしも安くなるとは限りません。両親の犬種の特徴が混ざるため、迎える前に、両方の傾向を確認しておくと安心です。

