ある時期から急に玄関で座り込んで動かなくなった愛犬に、最初は戸惑いました。
無理に引っ張るのもかわいそうで、しばらく散歩そのものが憂うつになっていたことがあります。
散歩を嫌がるようになる理由
過去に驚いた経験やすれ違いのトラブルなど、外での出来事がきっかけになっていることがあると言われています。
首輪やハーネスの締め付けが苦手、足腰の痛みなど体の不調が背景にあるケースもあるとされています。
季節による暑さ寒さや、単に気分が乗らないだけという日もあるようで、原因は一つとは限らないようです。
――ひとこと
以前飼っていたmix犬は、工事現場の大きな音に驚いたのがきっかけだったようで、しばらくその道を避けるようにしていました。
無理に慣れさせようとせず、遠回りしてでも安心できるコースを選んだのがよかったと感じています。
「今日は歩かなくてもいいや」くらいの気持ちで付き合ったほうが、結果的に早く元に戻った気がします。
無理なく歩けるようにする工夫
まずは玄関を出るところまで、次は数メートルだけ、というように距離を小さく区切って成功体験を積み重ねるとよいと言われています。
おやつやおもちゃを使って、外に出ることを楽しい体験として結びつけ直す方法もよく紹介されています。
体調面のチェックも忘れずに
急に散歩を嫌がるようになった場合は、関節や肉球の痛みなど体の不調が隠れていないか確認するのも大切とされています。
シニア期にさしかかる時期は特に、足腰の変化が散歩への意欲に影響しやすいと言われています。
――ひとこと
体調のチェックをしてから「気持ちの問題」と分かったときは、少しほっとしたのを覚えています。
原因を決めつけずに一つずつ確認していく作業も、意外と愛犬の理解を深めるきっかけになりました。
コースや時間帯を見直す
いつも同じコースで嫌がる場合は、思い切って別の道に変えてみると気分転換になることがあると言われています。
人や車の少ない時間帯を選ぶだけで、緊張しやすい子は落ち着いて歩けるようになるケースもあるようです。
朝の混雑した時間を避けて少し早めに出るようにしたら、以前より足取りが軽くなったように見えました。
季節によって快適な時間帯も変わるので、暑い時期は早朝や夕方に切り替えるなどの調整も効果的なようです。
散歩は焦らず、その子のペースで
散歩を嫌がる時期も、原因を探りながら小さな成功を積み重ねていけば少しずつ変わっていくと感じています。
シニア犬の体の変化のサインの記事も、散歩量が減ってきたときの見極めに役立ちます。
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嫌がり方のタイプで原因を絞り込む
ひとくちに「散歩を嫌がる」と言っても、玄関から動かない子、途中まで歩いて座り込む子、帰り道だけ急ぎ足になる子など、嫌がり方には違いがあります。
玄関で止まる場合は外そのものへの不安、途中で止まる場合は特定の場所や音、帰り道が早い場合は単に疲れや暑さが理由になっていることがあると言われています。
どのタイミングで足が止まるかを数日メモしておくと、共通点が見えてくることがあります。曜日や時間帯、通る道、すれ違った相手まで書き添えておくと原因を絞りやすくなります。
原因の見当がつけば、その一点だけを避けたり短くしたりすれば済むことも多く、散歩全体をやめてしまう必要はないケースがほとんどです。
足元と装備を見直してみる
アスファルトは気温が25度を超える日でも路面が50度近くになることがあると言われ、肉球が熱く感じて歩きたがらない場合があります。手の甲を5秒あてて熱ければ、時間帯をずらすサインです。
爪が伸びすぎている、肉球が乾燥してひび割れている、毛が足裏で滑っているといった小さな不調も、歩き渋りにつながることがあります。
首輪がのどに当たって苦しい、ハーネスが脇に食い込むなど、装備が体に合っていないケースも少なくありません。装着したまま室内で数分過ごさせてみると、嫌がる素振りに気づきやすくなります。
リードの長さも意外と影響し、短く張りつめた状態が続くと圧迫感から歩きにくくなることがあるとされています。
どうしても歩かない日の代わりの過ごし方
外に出ない日が続くと運動不足が心配になりますが、散歩の目的は距離を稼ぐことだけではありません。
玄関先で数分だけ座って外の空気とにおいを感じる「においかぎ散歩」でも、犬にとっては十分な刺激になると言われています。
室内なら、おやつを部屋のあちこちに隠して探させるノーズワークや、階段のない廊下での引っぱりっこでも体力と気持ちの発散になります。
「今日は外に出られた」「今日は玄関まで行けた」と小さく区切って積み上げていくほうが、結果的に散歩の再開が早まることが多いようです。
散歩を嫌がった子との思い出
うちの子にも、散歩を嫌がる日がありました。
無理に引っ張ると、余計に固まってしまいました。
そこで、道を変えて気分を変えました。
いつもと違う角を曲がるだけで、歩く日もありました。
家に戻る日があっても、叱りませんでした。
その子のペースを待つと、少しずつ歩き出します。
散歩のあとに口をくちゃくちゃさせていたら、虫を食べたのかもしれません。秋に多いカメムシのときは、食べたあとにやること5つの手順が役に立ちます。
よくある質問
散歩を嫌がるときは無理に連れ出すべき?
無理強いは逆効果になることもあると言われているため、距離や時間を調整しながら少しずつ慣らすのがすすめられています。
ハーネスと首輪はどちらがいい?
体への負担が少ないとされるハーネスを好む飼い主も多いですが、首の太さや性格によって合う合わないがあるようです。

