山では、忘れ物に気づいても買い足せません。「何を持っていけば安心なのか分からない」というのは、初めての方に多い悩みです。
こんなお悩みはありませんか?
- 何を持っていけばいいか分からず不安
- 荷物が多くなりすぎて困る
- 救急セットの中身が分からない
必須・あると安心・季節別に分けた、出発前のチェックリストです。
犬と一緒に山道を歩くハイキングは、犬にとっても飼い主にとっても最高の気分転換になります。
ただ、街の散歩と違って、山ではすぐに買い足したり、動物病院に駆け込んだりすることができません。
この記事では、犬連れハイキングの持ち物を「必須」「あると安心」「季節別」に分けてまとめました。
出発前のチェックリストとして使ってください。
必須の持ち物チェックリスト
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 犬用の水 | 体重5kgの犬で500ml〜1Lが目安。暑い日は多めに |
| 折りたたみ式の水飲み器 | シリコン製や布製が軽くて便利 |
| リード(1.2〜2m程度) | 伸縮リードは山道では危ないので避ける |
| ハーネスまたは首輪 | 迷子札・鑑札をつけておく |
| うんち袋・消臭袋 | 山ではうんちもおしっこの跡も持ち帰り・処理が基本 |
| おやつ・フード | 休憩ごとに少しずつ。長時間なら1食分 |
| 犬用タオル | 汗や泥、水遊びのあとに |
| 救急セット | 下で詳しく紹介 |
| 狂犬病・ワクチン接種の証明 | 施設やロープウェイで求められることがある |
水の量は、犬の大きさや気温、歩く時間によって変わります。
「ちょっと多いかな」と思うくらい持っていくと安心です。
――ひとこと
柴犬と初めて低い山に登ったとき、犬用の水を500mlしか持っていかず、途中で私の飲み水まで分けることになりました。
それ以来、犬用に1L、自分用に1Lと、必ず分けて持つようにしていました。
山では水場があるとは限らないので、水だけは絶対にケチらないと決めていました。
リードとハーネスの選び方
山道では、犬が急に走り出したり、段差で足を滑らせたりすることがあります。
- リード:長さ1.2〜2m程度の、手に巻きつけやすいもの。伸縮リードは木や岩に絡まったり、すれ違いのときに危なかったりするので避ける
- ハーネス:体を支えやすく、首への負担が少ない。段差で持ち上げやすい持ち手つきのタイプが便利
- 迷子札:万が一はぐれたときのために、飼い主の電話番号を入れておく
ハーネスは、当日初めて使うと擦れてしまうことがあるので、普段の散歩で慣らしておきましょう。
犬用の救急セットの中身
| 中身 | 使う場面 |
|---|---|
| ガーゼ・包帯・テーピング | 肉球のケガ、出血 |
| 消毒液(犬に使えるもの) | 切り傷、擦り傷 |
| 小さめのハサミ | 包帯やテープを切る |
| ピンセット・トゲ抜き | トゲや草の実を抜く |
| ダニ取り器 | マダニがついたとき(無理に引っ張らない) |
| 犬用の靴(1〜2足) | 肉球をケガしたときの保護 |
| 常備薬 | 持病がある子は必ず |
救急セットは、人間用と一緒に1つのポーチにまとめておくと、出発前の準備が楽になります。
山でのケガやトラブルの対応は犬連れハイキングで起きやすいケガとトラブルで詳しくまとめています。
あると安心な持ち物
- 犬用のレインコート(山の天気は変わりやすい)
- 小さめのレジャーシート(休憩のときに犬を座らせる)
- 携帯用の犬用ベッドやマット
- ライト(帰りが遅くなったとき用)
- 犬用の靴(岩場や熱い路面用)
- 着替え用のタオルや、車用のシートカバー
――ひとこと
帰りの車に乗る前に、泥だらけの柴犬をタオルで拭くのが恒例でした。
大きめのタオル2枚と、車のシートカバーを積んでおくと、帰り道もゆったり過ごせました。
季節ごとに足したい持ち物
| 季節 | 足したい持ち物 |
|---|---|
| 春 | ダニ・ノミの予防薬(出発前に)、花粉を払うブラシ |
| 夏 | 保冷剤入りのクールバンダナ、多めの水、日陰で休むためのマット |
| 秋 | 薄手の防寒着(小型犬・短毛種)、クマよけの鈴 |
| 冬 | 防寒着、肉球クリーム、雪道用の犬用靴 |
季節ごとの注意点は犬連れハイキングの季節別の注意点、クマ対策はクマが出る地域での犬の散歩も参考にしてください。
持ち物を減らすコツ
荷物が重すぎると、飼い主が疲れて犬の様子を見る余裕がなくなってしまいます。
- 水は途中で補給できるか、事前に地図で確認する
- 犬用と人用で使えるもの(タオル、ライトなど)は共用する
- 中型犬以上なら、犬用のリュックで自分の水とおやつを運んでもらう方法もある
犬用のリュックは、体重の10%程度までの重さにするのが目安と言われています。
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持ち物で失敗した私の経験
外で歩くとき、持ち物を忘れて困った経験があります。
水と排泄物の袋は、特に大事です。
私は、出発前に必ず確認します。
荷物はなるべく軽く、でも備えは忘れずに。
チェックリストを作ってから、忘れ物が減りました。
よくある質問
犬用の水はどのくらい持っていけばいい?
体重5kgの犬で500ml〜1L、10kgの犬で1〜1.5L程度が目安と言われています。気温が高い日や長時間歩く日は、さらに多めに持っていきましょう。
伸縮リードはダメ?
山道では、木や岩に絡まったり、すれ違いのときに犬が飛び出したりする危険があるため、長さが固定されたリードがおすすめです。
救急セットは人間用で代用できる?
ガーゼや包帯は共用できますが、消毒液や薬は犬に使えないものもあります。犬用のものを用意し、使い方を事前に獣医師に確認しておくと安心です。
うんちは埋めてもいい?
山でも持ち帰りが基本です。においが漏れにくい防臭袋を用意して、必ず持ち帰りましょう。

