猫がゴロゴロ鳴らしていると安心しますが、「痛いときも鳴らすって本当?」と聞いて不安になった方もいるのでは。
こんなお悩みはありませんか?
- ゴロゴロが幸せのサインか分からない
- いつもと違うゴロゴロが心配
- ゴロゴロしない子は幸せじゃない?
場面別の意味と、不安や痛みのサインの見分け方を解説します。
撫でていると、猫の喉から「ゴロゴロ」という音が聞こえてくる。
猫と暮らす人にとって、いちばん幸せを感じる瞬間かもしれません。
でも実は、ゴロゴロは「幸せ」だけのサインではないと言われています。
この記事では、猫がゴロゴロ喉を鳴らす理由と、注意したいゴロゴロの見分け方をまとめました。
ゴロゴロ音はどうやって出ている?
ゴロゴロ音は、喉の奥にある声帯や筋肉を細かくふるわせて出していると言われています。
息を吸うときも吐くときも鳴らせるので、途切れずに続くのが特徴です。
子猫は生まれて数日でゴロゴロを鳴らせるようになり、母猫に「元気だよ」「ここにいるよ」と伝えているとされています。
場面別:ゴロゴロの意味
| 場面 | 考えられる気持ち |
|---|---|
| 撫でられているとき | 気持ちいい、安心している |
| 膝の上や布団でくつろいでいるとき | リラックス、満足 |
| ご飯の前に足元で鳴らすとき | 「ご飯ちょうだい」の要求 |
| 眠りに落ちる前 | 安心して眠い |
| 動物病院の診察台の上 | 不安や緊張を落ち着かせようとしている |
| 体調が悪そうなとき | 痛みやつらさを和らげようとしている可能性 |
ご飯を催促するときのゴロゴロは、普段より少し高い音が混ざることがあり、人の気を引きやすい音になっているという研究もあるそうです。
――ひとこと
一緒に暮らしていたスコティッシュフォールドは、撫でると数秒でゴロゴロ鳴らし始める子でした。
朝ご飯の前になると、私の顔の近くで少し高めの「ゴロゴロ」を鳴らして起こしに来ていて、同じゴロゴロでも音が違うのがおもしろかったです。
不安や痛みのときのゴロゴロ
ゴロゴロは、猫が自分を落ち着かせるためにも使っていると言われています。
動物病院の待合室や診察台の上で鳴らしていても、リラックスしているとは限りません。
また、ゴロゴロの振動には、体の回復を助ける働きがあるのではないかという説もあるそうです。
体調が悪いときや、出産のときにゴロゴロを鳴らす猫もいると言われています。
――ひとこと
動物病院の診察台の上で、スコティッシュフォールドがずっとゴロゴロ鳴らしていたことがありました。
「機嫌がいいのかな」と思っていたら、獣医さんに「緊張していても鳴らす子は多いですよ」と教えてもらい、驚きました。
それからは、ゴロゴロだけでなく、耳やしっぽの様子も一緒に見るようにしていました。
一緒に見たいしぐさ
| しぐさ | リラックス | 不安・痛みの可能性 |
|---|---|---|
| 目 | 細めている、ゆっくりまばたき | 見開いている、瞳孔が大きい |
| 耳 | 前向き、または自然な位置 | 横や後ろに倒れている |
| 体 | 力が抜けてだらんとしている | 丸まって固まっている |
| 食欲・動き | いつも通り | 食べない、動きたがらない |
ゴロゴロに加えて、ぐったりしている、食べない、呼吸が荒いなどの様子があるときは、動物病院に相談しましょう。
体調不良のサインは猫の体調不良・老化のサインで詳しくまとめています。
ゴロゴロしない猫は幸せじゃないの?
ゴロゴロの頻度や大きさには個体差があり、あまり鳴らさない猫もいると言われています。
音が小さくて、体に触れないと分からない子もいるそうです。
ゴロゴロしないからといって、懐いていない、幸せではないというわけではありません。
ゆっくりまばたきをする、スリスリしてくる、そばで寝ているなど、ほかのサインも見てあげましょう。
ほかの愛情表現は猫がゆっくりまばたきしてくる意味、猫がスリスリすり寄ってくる理由、猫がふみふみするのはなぜ?でもまとめています。
「いつもと違うゴロゴロ」に気づくために
- 普段、どんな場面でゴロゴロするかを知っておく
- 急にゴロゴロが増えた・減ったときは、ほかの様子も確認する
- 寝てばかりいるのにゴロゴロが続くときは注意する
- 気になるときは、動画に撮って獣医師に見せる
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ゴロゴロを聞いた日々
スコティッシュフォールドが、膝でゴロゴロ鳴く時間が好きでした。
そのたびに、心が休まりました。
猫のおかげで、私も癒やされています。
ただ、鳴き方がいつもと違うときもあります。
痛いときも、ゴロゴロすることがあります。
普段の様子を知っておくことが大切です。
よくある質問
ゴロゴロ音がいつもと違うときは病気のサイン?
いつもと違う場面でゴロゴロが続く場合、不安や痛みを和らげようとしている可能性もあると言われています。食欲や元気、呼吸の様子もあわせて確認し、気になるときは動物病院に相談しましょう。
ゴロゴロしないのは元気がない証拠?
ゴロゴロの頻度には個体差があり、あまり鳴らさない猫もいます。ほかの様子がいつも通りなら、心配しすぎなくて大丈夫です。
寝ているときもゴロゴロ鳴らすのはなぜ?
安心して眠りに落ちるときに鳴らすことが多いと言われています。ぐったりしているなど、ほかに気になる様子がなければ心配いりません。
大きな猫もゴロゴロ鳴らす?
チーターなど一部の野生のネコ科動物も鳴らすと言われていますが、ライオンやトラなど吠えるタイプの大型のネコ科は、ゴロゴロを鳴らせないとされています。

