犬と山を歩いてみたいけれど、「うちの子に登れるのかな」「迷惑をかけたらどうしよう」と不安で踏み出せない方は多いと思います。
こんなお悩みはありませんか?
- 初めてで何から準備すればいいか分からない
- 山でトラブルが起きたらと思うと怖い
- マナーを間違えて恥ずかしい思いをしたくない
山選びから準備・マナー・帰宅後のケアまで、不安を一つずつ解消できる順番でまとめました。
犬と一緒に山を歩くと、いつもの散歩では見られない、生き生きとした表情に出会えます。
土のにおいをかぎながら歩く姿や、山頂でひと休みする時間は、犬にとっても飼い主にとっても特別な思い出になります。
このページでは、犬連れハイキングを始めたい人向けに、準備から帰宅後のケアまでの流れをまとめました。
それぞれのテーマは、詳しい記事へのリンクから読めるようにしています。
――ひとこと
我が家では、柴犬・mix犬・ポメラニアンと一緒に、近くの低山や高原をよく歩いていました。
最初は準備不足で、水が足りなくなったり、ポメラニアンが段差で動けなくなったりと失敗も多かったです。
このサイトのハイキングの記事は、そうした失敗から学んだことをもとにまとめています。
犬連れハイキングの流れ
| ステップ | やること | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 1. 山を選ぶ | 犬の体力に合う距離・標高差、犬の同伴ができるか確認 | 距離と山選び、マナーとルール |
| 2. 練習する | 呼び戻し、待て、すれ違い、拾い食い防止 | 事前の練習 |
| 3. 準備する | 水、リード、救急セット、季節の持ち物 | 持ち物チェックリスト |
| 4. 当日歩く | マナーを守り、こまめに休憩、疲れのサインを見る | マナーとルール、ケガとトラブル |
| 5. 帰宅後のケア | 足裏を洗う、マダニチェック、休ませる | このページの下で紹介 |
1. 犬に合った山を選ぶ
初めてのハイキングは、標高差が小さく、道が整備された低山や高原がおすすめです。
犬の体格や年齢によって、歩ける距離は大きく変わります。
また、国立公園の一部や高山植物の多い山など、犬の同伴ができない、控えるよう呼びかけている場所もあります。
2. 近所の散歩で練習しておく
山では、すれ違いや段差、野生動物のにおいなど、刺激がたくさんあります。
呼び戻しや「待て」、拾い食い防止の練習をしておくと、山での安全がぐっと高まります。
3. 持ち物をそろえる
山では、すぐに買い足したり病院に行ったりできません。
特に犬用の水と救急セットは、必ず持っていきましょう。
4. 季節の注意点とトラブルへの備え
春はマダニ、夏は熱中症、秋はクマ、冬は凍結路面と、季節ごとに気をつけることが変わります。
山でのケガや体調不良に備えて、応急処置の方法も知っておきましょう。
- 犬連れハイキングの季節別の注意点|春のマダニ・夏の熱中症・秋のクマ・冬の寒さ対策
- 犬連れハイキングで起きやすいケガとトラブル|肉球のケガ・熱中症・マダニ・ハチの応急処置
- クマが出る地域での犬の散歩|秋に気をつけたい時間・ルート・遭遇したときの対応
5. 帰宅後のケア
山から帰った日は、犬の体をしっかりチェックしてあげましょう。
| ケア | ポイント |
|---|---|
| 足裏を洗う | ぬるま湯で泥や小石を落とし、指の間までしっかり乾かす |
| 肉球をチェック | 切り傷、ひび割れ、赤みがないか。乾燥していれば肉球クリームで保湿 |
| マダニチェック | 耳、目の周り、脇、足の指の間、しっぽの付け根 |
| ブラッシング | 草の実や小枝、ほこりを落とす |
| 水とご飯 | 水をたっぷり飲ませ、ご飯は少し時間をおいてから |
| ゆっくり休ませる | 翌日は散歩を短めにして、足腰を休める |
翌日になって足を引きずる、元気がない、食欲がないといった様子があれば、動物病院で相談しましょう。
――ひとこと
山から帰ると、玄関でまず足を洗うのが我が家の決まりでした。
柴犬は足を洗われるのが苦手でしたが、洗い終わったらおやつをもらえると分かってからは、自分から足を出してくれるようになりました。
そのあと、みんなでぐっすり眠る時間が、ハイキングの一番の締めくくりでした。
初めてのハイキングで大切にしたいこと
- 山頂を目指すより、犬が楽しく歩けることを優先する
- 距離は短めに、時間には余裕を持って
- 犬の様子をよく見て、疲れたら引き返す
- ほかの登山者への配慮を忘れない
最初は近所の大きな公園や遊歩道から始めて、少しずつ山に慣れていくのがおすすめです。
犬と一緒に、季節ごとの山の景色を楽しんでくださいね。
あわせて読みたい
よくある質問
犬連れハイキングは何から始めればいい?
まずは近所の公園や遊歩道で、呼び戻しや「待て」の練習をしながら、長めの散歩に慣れることから始めましょう。そのあと、整備された低山や高原の短いコースでデビューするのがおすすめです。
どんな犬でもハイキングに行ける?
健康な成犬なら、距離やコースを選べば多くの犬が楽しめると言われています。子犬、シニア犬、短頭種、持病のある子は、無理のない計画を立て、必要なら獣医師に相談しましょう。
犬連れで行ける山はどうやって探す?
自治体や山の管理事務所のホームページで、犬の同伴ができるかを確認しましょう。分からないときは電話で問い合わせるのが確実です。
帰宅後に必ずやった方がいいことは?
足裏を洗って乾かすことと、マダニがついていないかのチェックです。翌日に足を痛がる、元気がないなどの様子があれば動物病院に相談しましょう。

